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投資の基礎 アセットアロケーションについて

投資の基礎 アセットアロケーションについて

こんにちは。

exit.です。

今回はアセットアロケーションを取り上げたいと思います。これは、コア・サテライト戦略にも通じるとことがあります。


まず、アセットアロケーションの意味について見ていきます。英語ではAsset Allocationとなり、Asset=資産、Allocation=配分の意味を持ちます。つまり、資産をどのように配分するかを考えることがアセットアロケーションの意味となります。運用する資金や資産を国内の株式・債券、海外の株式・債券、不動産や金などにどのような割合で投資するのかを決めることを言います。


次に、アセットアロケーションで組み込まれる資産について見ていきます。


①現金・預金

現金や預金は元本が減ることがありませんので、最も安全・安心な資産になります。ただし、現金は現金のままでは増えることはありませんし、預金も現在の低金利の時代では増えない、非常に低リターンなものとなります。将来的にデフレになるのであれば、Cash is Kingとなりますが、インフレが進むことが予測される場合には、Cash is Badな選択肢となります。デフレであれば、現金の価値は上がりますが、インフレ時は現金の価値は毀損してしまいます。


②国内外株式

国内株式や外国株式などの株式投資はリスクが大きくなりますが、リターンも大きくなります。割安な企業に投資するバリュー投資、企業の将来の成長(急成長している株式)に投資をするグロース投資がありますが、グロース投資は急落(急騰)する可能性も高くなります。大切なことは株式全体で見た場合の株式ポートフォリオで、グロース株だけではなく、バリュー株やディフェンシブ銘柄と呼ばれるような食品などのような比較的リスクの低い銘柄を組み入れることで全体のリスクを調整します。


③国内外債券

現在、各国の金融緩和政策を受けて国内債券や海外債券も利回りが非常に低下をしています。債券の発行先がデフォルトしない限りは無事に償還されますが、デフォルトしてしまうと全額の償還は厳しくなります。利回りを追求しようとすると、格付けが低い債券(社債・国債)もしくは新興国通貨建てで発行されている債券に投資をする必要があるため、信用リスクや流動性リスクに注意をする必要があります。また、債券が多くの割合をポートフォリオで占めている場合は、年齢やリスク許容度によりますが、あまり良くないポートフォリオと言えるかもしれません。なぜなら、債券は株式のような成長性のある資産ではないためです。資産保全ではなく、資産形成を主目的とする場合は、株式などの資産の割合を増やす必要があります。


④現物資産(金・不動産など)

金や不動産などの実物資産はインフレに強いと言われています。インフレになれば金価格は上がりますし、不動産も値上がりしますし、家賃も上がります。また、株や債券のようなペーパーアセットとは異なる値動きをしますので、組み合わせて持つことによりリスクの分散が期待できます。


⑤暗合資産(ビットコインなど)

今年のコインベースの上場やフィデリティのビットコインETFのSECへの申請(ビットコインの先物ETFはすでに上場しています)など、話題の尽きない暗合資産ですが、値動きは大きく自分のリタイアに備えた積立運用の対象とするには非常にリスクが高いと考えられます。ポートフォリオに組み込む場合は定期的なリバランスを行い、資産全体に占める暗号資産の割合が大きくなりすぎないようにした方がリスクは低いと考えられます。


しっかりとアセットアロケーションについて考えて、コア・サテライト戦略を採用することは、自分の資産を守ることにつながります。株式100%のポートフォリオでは、リーマンショックのような金融危機に対応ができませんし、債券100%のポートフォリオでは資産を成長させることはできません。異なる資産を組み合わせることで、例えば株が下がっても金が上がれば、資産全体に与える株の下落の影響を和らげることができます。ご自身のリスク許容度や人生プランにあったポートフォリオについて是非考えてみていただければと思います。


コア・サテライト戦略については以下のコラムで取り上げておりますので、併せてお読みいただければと思います。


次回も皆様のお役に立つ情報を発信していければと思います。


本コラムは、特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、また特定の銘柄および市場の推奨やその価格動向を示唆するものでもありません。投資判断は投資家の皆さまの自己責任でお願い致します。


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