NEWS

8月セミナー「ゼロ金利時代の資産形成」を開催しました。

8月セミナー「ゼロ金利時代の資産形成」を開催しました。

こんにちは。

exit.です。

弊社では先日、近畿圏の歯科開業医の方を対象に「ゼロ金利時代の資産形成」と題しましたセミナーを開催いたしました。今回のコラムでは、セミナーの内容がどのようなものだったのかについて書いていきます。

※近畿圏に対象を絞ったのはオンラインセミナーではなく、弊社の会議室という場所の都合があったためです。


セミナーの内容としては、最初に弊社の代表の平野より、代表の経歴や、会社の概要及びどのようなサービスを提供しているのか、について説明をしたのちに、「ゼロ金利時代の資産形成」の内容について話をしました。


まず、弊社のサービスの特徴としましては、資産形成における(投資)商品はあくまでも手段であって、目的ではないとの考え方を取っており、お客様の思いを聞くためのヒアリングを重視しおります。お客様の将来の夢や目標といった人生におけるビジョンを明確するということを行っていますので、ヒアリング(カウンセリング)が弊社のコンサルティングサービスのステップの最初に来ます。そして、この最初のステップが一番大切だと考えておりますので、ここに一番力を入れております。そのあとの段階では、お客様の目標を達成するための方法を専門家とも連携をしながら、ライフプラン表を作成しながら立案をしていきます。最後に、お客様の人生の出口に向かっていく中で、状況や心情の変化などに対応をしていくための情報提供や出口戦略の見直しなどを行い、お客さまと併走していくサービスを提供しております。


次にセミナーの内容ですが、債券投資とは何かを最初に説明を行いながら、新型コロナウイルスによる経済的な影響を和らげるために各国が行っている金融緩和政策が金利を低下させ、その結果、債券価格の上昇及び高止まりを引き起こしている現状や、株と債券という基本的な投資のポートフォリオが機能しにくくなっている点を話しました。それでも債券投資を行う場合には、流動性のリスクやそもそもの信用リスクの問題があり、投資家の背負うリスクと投資家が得るリターンのバランスが崩れている(少なくともリスクに見合うリターンが得られない)市場状況である点が説明されました。利率の低下(金利収入が得られにくくなる)および債券価格の高止まり(利回りの低下及び売買による収益が得られにくくなる)の結果、株式や金、暗号資産(ビットコインなど)や不動産について注目が集まっている理由となります。セミナーの中では、株式以外の金や暗合資産、不動産について取り上げました。金や暗合資産は、株式における配当金や債券における金利収入のようなフローは生み出しませんが、供給量が限られている点が共通点としてあります。ただ、金と暗号資産の違いについても認識をしていく必要があります。金であれば、実需が回復しておらず、投機的な短期資金による取引が多い点、暗号通貨においては、各国の税制や規制の違いなどを意識しておく必要がある点が説明されました。不動産においては、オフィス、ホテル、商業施設などコロナの影響を強く受けてしまったセクターと、物流や住宅のような比較的影響が浅いセクターとで、明暗がはっきりと分かれていることが話されました。また、不動産は低金利の恩恵を受けるセクターでもあるので、低金利は投資家にとって有利に働き、投資熱は冷めにくいのではないかとの見方もあることをお伝えしました。


このコラムでセミナーのすべてをお伝えすることはできませんので、大まかなことしかお伝えができないのが残念ですが、興味のある方は次回以降参加をしていただければと思います。


弊社では、今後もセミナーの開催をしていきたいと考えております。開催時期などにつきましては別途ホームページやメールマガジンなどでお知らせをしていきたいと思います。なお、次回セミナーのテーマとしましては、「アフターコロナとニューノーマル-これからの株式投資を考える-」と題しまして、アフターコロナやニューノーマルといった時代の転換点において、どのように投資戦略を取るべきなのかを考えていくような内容を予定しております。


次回も皆様のお役に立つ情報を発信していきたいと思いますので、宜しくお願い致します。


弊社は医師・歯科医師・開業医の方をメインに資産形成のコンサルティングを行っております。資産形成に興味のある方や弊社のサービスについて詳しく知りたい方は是非お気軽にご連絡ください。

※弊社は資産形成だけではなく、M&A(事業継承)、人材採用、集患対策などについても対応可能です。


本コラムは、特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、また特定の銘柄および市場の推奨やその価格動向を示唆するものでもありません。投資判断は投資家の皆さまの自己責任でお願い致します。